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省エネコラム vol.18

省エネ 基本の「キ」器で省エネ

容器に入れたまま温めることができるけど・・

電子レンジは、電波を使って食品の中の水分を振動させ摩擦熱を起こして加熱します。鍋やフライパンに入れ外部から熱を加える調理と違い、容器に入れたまま温めることができるので調理時間が短縮できて便利ですね。でも、その分、容器にも電波が当たることになるので注意をはらう必要があります。

紙皿やペットボトルをそのままチンするのは「×」。高温で変形したり、場合によっては破裂したりする危険性があります。金属の容器に入れると電波をはね返して食品を加熱できないうえに火花を発することもあるので、これもNG。「電子レンジ対応」と書かれたプラスチックや陶器、耐熱ガラスなどの容器を使えば問題ありません。

角形の容器は加熱ムラが起きやすい

容器の形にも注目してください。電波は、器などの角張った部分に集中する性質があるので、食品を角形の容器に入れて加熱すると、角部分と中央部で加熱ムラが起きがち。加熱し直していては時間も電気もムダです。丸形容器を使えば、加熱ムラが起きにくく効率的に調理できます。また、丸形の容器は、冷蔵庫で保存するときも隣の食品との間が空いて冷気が回りやすいため、冷蔵庫の省エネという意味でもオススメです。

液体を温める場合は丸形の容器に入れ途中でかき混ぜると、ムラを抑え速く加熱することができます。加熱しすぎは突沸(とっぷつ)の原因にもなるのでご注意を。加熱しすぎたと思ったらすぐに取り出さず、1〜2分置いてから扉を開けるようにしましょう。

資料:資源エネルギー庁『省エネ性能カタログ 2016年夏』、日本電機工業会ホームページ独立行政法人国民生活センターホームページ

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