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省エネコラム vol.9

省エネ 基本の「キ」ご飯の省エネ

冷やご飯をチンした方が省エネ

家族の食事時間がバラバラというご家庭には、ご飯を炊いてそのまま保温できるジャー炊飯器は手放せません。食事のたびに炊飯するのはもったいないと、多目に炊いて保温しておくひとり暮らしの方もあるでしょう。

でも、保温は意外に電力を消費します。

例えば、「炊飯時消費電力量158Wh」「保温時消費電力16.5Wh」の炊飯器。10時間保温し続けると消費する電力量は323Wh。1回ご飯を炊くよりも多くの電力を消費します。

これに対して、残りご飯を保温せず、食べるときに電子レンジ(700Wh)で3分加熱した場合は193Wh。冷やご飯をチンした方がだんぜん省エネです。それに、保温機能が向上したとはいえ、長時間保温するとご飯がパサついたり臭いがついたりすることがあります。

保温機能を発酵料理に役立てる

ご飯の長時間保温はもったいないけれど、長時間一定の温度をキープできる保温機能は優れもの。やわらかく炊いたご飯に麹を(こうじ)を混ぜ、50〜60℃に保温して約8時間おけば、炊飯器でおいしい甘酒をつくることができます。分量は米1カップと3カップの水、麹2カップが目安。ポイントは、60℃以上にならないようにすること。炊飯器のフタをせずにフキンをかけたりめくったりして調節します。

パン生地の発酵にも炊飯器の保温機能は使えます。オーブンを使わず、炊飯器だけで焼き上げることも可能。

「ちっとも省エネにならない!」という声も聞こえそうですが、せっかくついている機能なら、フルに使いこなすのも省エネではないでしょうか。

資料:資源エネルギー庁『家庭の省エネ徹底ガイド』

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