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省エネコラム vol.6

省エネ 基本の「キ」料理の省エネ

電子レンジで下ごしらえを大幅に省エネ

野菜は茹でて下ごしらえしたうえで調理することが多いのですが、最近は、下ごしらえなしで直接炒める方も多いようです。下ごしらえが必要な場合も、電子レンジで「チン」するという方も少なくありません。

実際、野菜に含まれるビタミンCは水溶性で熱に弱いため、茹でる間に溶け出してしまいます。その茹で汁を捨ててしまうのですから、もったいないですよね。その点、電子レンジでチンすれば、栄養素を逃がすことがなく、しかもガスコンロや電気クッキングヒーターでお湯を沸かして茹でるよりも大幅に時間もエネルギーも少なくできます。

自然のうま味、アクも味わおう

茹でると野菜の組織が破壊されてやわらかくなり、調理の時、味がしみこみやすくなります。電子レンジでチンすれば同じことができます。

茹でる工程にはもう一つ、アクを抜くという目的があり、アクのある野菜の下ごしらえは電子レンジではできないと言われたこともあります。シュウ酸や硝酸など、野菜に含まれる有害成分は茹でて水にさらすことで取り除くことができるとされていたのです。しかし現在では、食品中のシュウ酸が健康の問題となることは考えにくいと言われます。

「アクはうま味」という料理人もいるくらいです。電子レンジをもっと下ごしらえに活用してはいかがでしょう。

資料:厚生労働省「(平成22年度)食品安全委員会が自ら食品健康影響評価を行う案件の候補について」資料7、資源エネルギー庁『家庭の省エネ徹底ガイド』

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