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枡田 秀彦
枡田秀彦建築設計事務所
作品名/ 古江の家
●
設計/枡田秀彦建築設計事務所
●
施工/株式会社藤吉建設
●
竣工日/平成14年12月17日
■建物概要
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建設地/広島県広島市西区古江新町10-28
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敷地面積/501.41m
2
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建築面積/203.44m
2
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延床面積/181.60m
2
●
構造・規模/木造2階建
■設備面の特記
●厨房機器
・システムキッチン/ナスステンレス/オーダー品
・IHクッキングヒーター/ナショナル/KZ−321MS
・食器洗浄機/ホシザキ/BJW−12A
●給湯機器
・電気温水器/東芝/HPL−2TFB462RAU
●冷暖房機器
・ヒートポンプエアコン/ダイキン/S50CCV S36CMV
■その他設備面の特記
●気密・断熱化
・屋根 外断熱通気工法 ネオマフォーム40mmブチルテープ貼
・外壁 外断熱通気工法 ネオマフォーム20mmブチルテープ貼
・基礎・立ち上り・土間 スタイロフォーム厚50打込
■設計コンセプト
この住宅は、広島市の古くからある住宅地に建つ。ここに、夫婦と子供1人のための住宅をたてた。子供も、嫁ぐことがきまり、夫婦2人での生活が始まる。生活スタイルも変わり、夫婦で家にいる時間が増える近い将来をみこして、生活を楽しめる住宅をたてた。この家は、ワンルームでありながら、各部屋は、独立した空間であることが、望ましいと考えた。食堂、居間、和室、そして2階の寝室、それぞれつながっているが、天井の形状、部屋の配置などによって、それぞれの空間を独立した感じをつくった。全体をワンルームに造ることは、光熱費がかかるように思えるが、そのために、外断熱通気工法を採用したり、ガラスをペアガラスにしたり、またデッキに面した大きな開口に、LOW−Eぺアガラスを使用した。また、基礎断熱もして、断熱をしっかりすることによって、省エネルギーをこころがけた。これにより、どの部屋も、急激な温度差のない家にすることができ、長く住みつづけても、安全な家になった。また、将来のことを考えて、1階の書斎を寝室にするということを想定して、プランを考えた。この家は、人がきても、自分たちだけでも、いろいろな状況に答えてくれる住宅です。家にいる時間が多くても、夫婦2人でお互いの趣味を、別々だったり、いっしょだったり、お互いの存在を感じながら、心地よい住環境を楽しむことのできる住宅です。
■寸評
食堂・居間・和室を繋ぐ大きなウッドデッキの取り方が特徴です。このような湾曲した半屋外空間は、きっと家族の生活をより豊かなものにしてくれるでしょう。
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