設計コンセプト
既製品に頼らない、自然素材を多く使った手造りで、尚且つ女性目線ということにコンセプトを置いている。無垢の木をふんだんに使用したり、壁も珪藻土にしたりと、快適で人体にも優しい安心な住まいとなっている。家中に光が差し込むようになっているので、太陽が出ている温かな冬の日は、暖房なしでもぽかぽかだ。さらに、高気密・高断熱の家なので熱が逃げにくく、1階のエアコンを回せば階段、吹きぬけを通って家中に暖気が回る。そして、この家で1番こだわった部分は、施主の一番の要望でもあったスムーズな家事動線だ。お子様がまだ小さいので、お母さんの家事動線を1階の洗面所付近に集中させた。さらに、キッチン、洗面所を既製品ではなく、タイル貼りの手造り作業カウンター、洗面台となっているところだ。自然素材たっぷりの家になっているので、手造りで味わいのあるキッチンと洗面台がよく似合っている。このように、自然素材で手造り感いっぱいの家になっていると共に、電化住宅なので快適で、安全な省エネルギーの家となっている。