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岡本 光利
岡本光利一級建築士事務所
作品名 / SEE SEA HOUSE(海が見える家)
●
設計/岡本光利一級建築士事務所
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施工/クラモク建築センター
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竣工日/平成19年5月2日
■建物概要
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建設地/岡山県玉野市
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敷地面積/514.36m
2
●
建築面積/226.83m
2
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延床面積/303.00m
2
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構造・規模/木造軸組在来工法
■設備面の特記
●厨房機器
・3口IHクッキングヒーター/TOSHIBA BHP-M47AS
●給湯機器
・エコキュート/ナショナル HE-46K3S
●冷暖房機器
・ビルトイン冷暖房エアコン/ナショナル CS-B406AC2
・冷暖エアコン/ナショナル CS-2865B-S、CS-2551B-W
・Pエアコン/ナショナル CS-P80KG
■その他設備面の特記
・防犯ペアガラス
・断熱材 床:硬質ウレタンフォームt50、壁:現場発泡ウレタンフォーム吹付t75、屋根:現場発泡ウレタンフォーム吹付t100
■設計コンセプト
海をテーマとし、白を基調にリゾートホテルを意識した、シンプルで上質な住まいをコンセプトとしている。海という広がり・水平線を意識し、シャープで横ラインを基調としたデザインとし、広がりを感じさせる空間構成としている。窓を大きくとることで、日中は直接照明を消灯しポイント照明のみでも対応でき、光熱費削減を考慮している。また、夏の日差し対策として軒・庇を深く取り、開口部の位置は風通しを充分に考慮した計画とし、冬はハイサイドライト・トップライト等で床・壁が暖まるように計画するなど、なるべく機械設備に頼ることなく自然のエネルギーを利用し、高気密高断熱、ペアガラスの採用など省エネで快適に生活できるよう考えている。
壁の仕上げを内外部兼用できる塗装や左官仕上げ等のゴミの出にくい材料を使用するなど、省エネ・省資源・環境保全を考慮した。また自然素材や自然塗料等環境に有害でないものを積極的に取り入れ人、環境に優しい建物としている。飽きの来ない空間づくりが、物を増やさず、ゴミを出さない生活を促し、リフォーム、建替え等を抑制し、住宅の耐久性を向上させる。そして、機械設備にあまり頼ることなく自然を感じ、シンプルに住まうことが、省エネ・省資源・環境保全につながり、社会資本としての基本的住宅性能を確保する考えで設計している。
■寸評
敷地条件をうまくいかした作品です。第二の人生、終の棲家として高齢者に対する配慮や各部屋、デッキやバルコニーの効果を十分に吟味した配置、変化にとんだ窓の配置により、海を最大限に利用しています。
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