JavaScriptを有効にしてください
当サイトではJavaScriptを使用しています。一部機能が使えなかったり表示が乱れる恐れがあります。
第27回 2023年
第26回 2022年
第25回 2021年
第24回 2020年
第23回 2019年
第22回 2018年
第21回 2017年
第20回 2016年
第19回 2015年
第18回 2014年
第17回 2013年
第16回 2012年
第15回 2011年
第14回 2010年
第13回 2009年
第12回 2008年
第11回 2007年
第10回 2006年
第9回 2005年
第8回 2004年
第7回 2003年
第6回 2002年
第5回 2001年
第4回 2000年
第3回 1999年
第2回 1998年
第1回 1997年
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
その他
第1回〜第10回
第11回
第12〜23回
第24回
第25〜26回
第27回
第27回 2023年
第26回 2022年
第25回 2021年
第24回 2020年
第23回 2019年
第22回 2018年
第21回 2017年
第20回 2016年
橋本 裕二
有限会社 橋本工務店一級建築士事務所
作品名/光の家
●
設計/有限会社 橋本工務店一級建築士事務所
●
施工/有限会社 橋本工務店
●
竣工日/平成16年4月1日
■建物概要
●
建設地/山口県防府市中泉町
●
敷地面積/376.55m
2
●
建築面積/143.55m
2
●
延床面積/151.47m
2
●
構造・規模/木造
■設備面の特記
●厨房機器
・ベイ/B30i アースチタン/トーヨーキッチン B-BAY-302
・IHクッキングヒーター/ナショナル KZ-HS32A
●給湯機器
・電気温水器/ナショナル DH37G3SUB
●冷暖房機器
・ルームエアコン/ナショナル CS-503VB2
■その他設備面の特記
・自然の光
■設計コンセプト
のとは少し異なる。主人は夜勤をともなう仕事のため、朝になって眠りにつくことがある。そして太陽が高く昇るころ目を覚ます。そのため、プライベートスペースは身体をゆっくりと休ませることができるように、必要以上に光の差し込まない落ち着いた空間とした。
それとは逆にパブリックスペースはガラスをふんだんに使用した開放的なものとした。ここから差し込む太陽の光はこの住宅で最も重要なものとなっている。まず、人工的な生活の中でずれてしまう体内時計を、自然光を浴びることで正常な状態へと戻すことができるのだ。また冬の低い太陽の光を部屋の奥まで導き効率よく暖めてくれることとなる。逆に夏の高い太陽の光は深い屋根が遮り、さらに障子でやわらかく遮る。できるだけ自然な状態で快適に過ごすことができるようになった。
また、この住宅は自然素材である珪藻土と木材をふんだんに使い、体にやさしい住まいとなっている。珪藻土の白は光を吸収し反射を防ぐので、目にもやさしい。
しかし、木造で自然素材であれば、火災のリスクも当然増えてくる。そこでオール電化住宅を採用した。電化住宅のキッチンならば、内装に自然素材を用いても安全であり、空気もクリーンに保つ。
いろいろな面において、この住宅は快適な住空間を提供することができたと思う。
■寸評
積極的に暮らしを楽しみ創造することができそうな家です。居間の部分を中心にダイナミックで直裁的な設計は生活に緊張感を強いるように思われますが、それによって独自の生活像が生まれればすばらしいと思います。
Copyrights(C)「エネルギア住宅作品コンテスト事務局」 All Rights Reserved.