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俵 博紀+津久田 創一
俵博紀建築設計事務所
作品名/八本松の家
●
設計/俵博紀建築設計事務所
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施工/株式会社 神垣組
●
竣工日/平成16年6月1日
■建物概要
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建設地/広島県東広島市八本松町大字原
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敷地面積/138.76m
2
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建築面積/60.24m
2
●
延床面積/226.84m
2
●
構造・規模/木造(一部鉄骨造)
■設備面の特記
●厨房機器
・IHクッキングヒーター/東芝 BHP-M46SS
●給湯機器
・電気温水器(高圧力型)自動風呂給湯/TOTO RE4604U
●冷暖房機器
・ルームエアコン(床置型)/松下電器 CS-283AF2
・ルームエアコン(天井ビルトイン型)/松下電器 CS-283AF2
■その他設備面の特記
・気密・断熱化:複層ガラス 外壁通気工法
・断熱材:土間/発泡ポリスチレンフォームC種t=50mm 壁・天井/グラスウール32K t=50
■設計コンセプト
敷地は高低差の違う二本の道路に面し、周りを民家等で囲まれた住宅地にある。
1階には事務所や倉庫を主に計画し、倉庫は必要な天井高のみとして事務室天井高との差を南北の通風経路とすることで、中間期における機械空調を減らし、自然な風による快適性を損なわないように配慮している。この通風経路は、外観としては1階の杉板張り上部のアルミルーバーとして表出している。また、南面の開口部にはそれぞれ外付のブラインド的な格子状の引戸を設けることにより夏季の空調負荷の軽減と同時にプライバシーの確保と通風を両立させ、室内環境を良好に保てるように配慮している。2階はLDKと水廻りで構成されており東側にある交通量の多い道路が居住空間である2階のレベルとちょうど同程度の高さのため、木製縦格子により採光・通風と同時にプライバシーを確保し、緩衝地帯として居間の延長にテラスを配置した。、リビング北側の個室は家族構成や生活スタイルの変化に柔軟に対応できるよう、可動収納やパネル・引戸によって空間を仕切ることで室となるよう計画した。
■寸評
洗練された外観を持つ作品です。そのことが生身の人間が住む住宅に制約を強いている点や、木製ルーバーの耐久性など気がかりなところもあります。
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