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古家 智之
TOM建築設計事務所
作品名/ さくら野の家
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設計/TOM建築設計事務所
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施工/株式会社 コウキ工務店
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竣工日/平成12年10月25日
■建物概要
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建設地/広島県安芸郡熊野町川角385−11
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敷地面積/172.78m
2
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建築面積/80.60m
2
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延床面積/119.52m
2
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構造・規模/木造2階建
■設備面の特記
●厨房機器
・クッキングヒーター/セキスイ CHCB3S1
●給湯機器
・電気温水器/セキスイ AUS-46MIK
■その他設備面の特記
●気密・断熱化
・屋根の構造を二重とした。一つが断熱層、一つが空気層。 それに依り、2階の室の断熱性が充分確保できた。
●その他
・建物本体価格、50万円/坪かかっていません。途中の 余分な経費をカットしていきました。
■設計コンセプト
「平成の民家」「時間・文化の継承」住宅設計における基本理念である。 大工の技術・手=時間・文化又知恵・温もりと考える。それに新しい住まい方の提案を重ね合わせる。これこそが私の中の「平成の民家」だ。敷地の形状から生まれた多角形に依る木造では珍しい曲線のリビング。そこは、伝統的な真壁に依る。そのやわらかさが外観にも反映し、この建物を印象づける。 2階に生活の場を持ち上げた。それに依り熊野町の山々の緑を取り込みこの地域の時間を享受する。「時間の継承」である。光と風を存分に肌で感じられる様計画した。又、生活のエネルギー源を電気にすることでクリーンな環境を確保し、床材は総桧、木部には柿渋を塗る事でそれを増した。柿渋のアメ色は時間の経過でますます濃くなり歴史を楽しむことにもなる。 昼、移り行く雲を楽しみ、夜には月見で一杯!! 最高である。
■寸評
伝統的な手法にこだわりを持って創ることにより、近代的な生活を享受する住宅でありながら商業的雰囲気を持たず手作り的です。
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