JavaScriptを有効にしてください
当サイトではJavaScriptを使用しています。一部機能が使えなかったり表示が乱れる恐れがあります。
第27回 2023年
第26回 2022年
第25回 2021年
第24回 2020年
第23回 2019年
第22回 2018年
第21回 2017年
第20回 2016年
第19回 2015年
第18回 2014年
第17回 2013年
第16回 2012年
第15回 2011年
第14回 2010年
第13回 2009年
第12回 2008年
第11回 2007年
第10回 2006年
第9回 2005年
第8回 2004年
第7回 2003年
第6回 2002年
第5回 2001年
第4回 2000年
第3回 1999年
第2回 1998年
第1回 1997年
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
その他
第1回〜第10回
第11回
第12〜23回
第24回
第25〜26回
第27回
第27回 2023年
第26回 2022年
第25回 2021年
第24回 2020年
第23回 2019年
第22回 2018年
第21回 2017年
第20回 2016年
岸本 泰三
岸本泰三建築設計室
作品名/津山口の家
●
設計/岸本泰三建築設計室
●
施工/有限会社 堀内工業津山
●
竣工日/平成11年7月11日
■設計コンセプト
岡山県北部の津山市に建つ小さな住宅である。建主は、津山市のステンドグラス協会会長を務められる女性である。設計の与条件は、ローコスト(約1000万円)とステンドグラス製作のためのアトリエのスペースだけであった。ご高齢の一人暮らしの女性にとって、劇的な空間や、変化に富んだ間取りは必要ないと考え、可能な限り小さくシンプルな間取りとローコスト化を検討した。和室は居間と一体化し、間仕切り壁は無い。日常的には障子は開放され、居間のタタミコーナーとして使って頂いている。エントランスに上がる階段が加齢と共に不便になれば、広い前庭に盛土をして、スロープを作るご提案をした。屋根に設けたトップライトと、玄関の壁に穿たれた円形のステンドグラス(建主のデザイン・製作)の窓が、この住宅のチャームポイントである。建主の年齢からも、電化住宅とする事で室内に火気(石油・ガス類)を無くする事が必要であると考えた。また、日常生活のエネルギーのランニングコストを抑える手段であることも、建主にご理解して頂いた。
Copyrights(C)「エネルギア住宅作品コンテスト事務局」 All Rights Reserved.