JavaScriptを有効にしてください
当サイトではJavaScriptを使用しています。一部機能が使えなかったり表示が乱れる恐れがあります。
第24回 2020年
第23回 2019年
第22回 2018年
第21回 2017年
第20回 2016年
第19回 2015年
第18回 2014年
第17回 2013年
第16回 2012年
第15回 2011年
第14回 2010年
第13回 2009年
第12回 2008年
第11回 2007年
第10回 2006年
第9回 2005年
第8回 2004年
第7回 2003年
第6回 2002年
第5回 2001年
第4回 2000年
第3回 1999年
第2回 1998年
第1回 1997年
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
その他
第1回〜第10回
第11回
第12〜23回
第24回
第23回 2019年
第22回 2018年
第21回 2017年
第20回 2016年
古家 智之
TOM 建築設計事務所
作品名/ M邸(中庭を囲む家)
●
設計/TOM 建築設計事務所
●
施工/株式会社 岩照
●
竣工日/平成13年11月25日
■設計コンセプト
デジタル化が進む中これからの「家族の在り方」を考え設計した。デジタルは「0」と「1」の信号で構成される。言うなれば「YES」「NO」である。アナログ時代の「なんとなく」とか「ファジーに」と言ったグレーな感覚は通用しない。「気配を感じる」ではなく「存在を確認」出来る住宅創りが必要となろう。家族のくつろぐ場=リビングで子ども達と向き合って会話をしたい。その為に子ども室を極力狭くし、家族がリビングに集う様配慮した。子ども室の定義として「睡眠」「学習」の二つが挙げられる。簡単なベットと机+本棚を配置し将来はそれが取りはずせれば又新しい構成が出来よう。さてテーマの中庭だが全ての部屋はそこを囲んで配置され家族の体調だとか、顔色だとか機嫌だとか…そこを通して、確認出来る。当然、採光、通風にも有効的である。1FLより1200上がったリビングのFLよりデッキが階段状に構成する。そこは幼少期の子ども達の絶好の遊び場になるに違いない。奇声が聞こえてきそうだ!私はこの中庭を通してデジタルの波に押し流されず家族が楽しく団らん出来ることを確信する。
Copyrights(C)「ぐっとずっと。エネルギア住宅作品コンテスト事務局」 All Rights Reserved.