
山陰地方の政治や経済の中心地のひとつとして、長い歴史を誇る浜田市。浜田城跡があるこのエリアは豊かな緑や浜田川に囲まれ、穏やかな雰囲気が漂っています。浜田川沿いに立つ「ゆめタウン浜田」は市内最大のショッピング施設。食料品をはじめ、ファッションや飲食、書籍などのテナントが約50店舗あり、生活に必要なものをワンストップで入手することができます。その付近には、ドラッグストアの「ウェルネス片庭店」や家電量販店の「ヤマダデンキテックランド浜田港町店」といった買い物スポットも充実。保育園や小学校、市役所に加え、内科や歯科などのクリニックなども揃う、あらゆる世代が安心して暮らせるエリアです。JR浜田駅まではバスで約12分。周辺の地域へもスムーズなアクセスが可能です。
「ウェルネス片庭店」内には「100円ショップワッツウイズ」も。ちょっとしたお買い物に便利です。
「エクセレンシア浜田プレミアムレジデンス」が立地するのは浜田川のすぐそば。川沿いを散歩するのも気持ちが良いですよ。
住みたい街はこんな街
※掲載されている情報は2025年7月現在のものです。
※料金はすべて税込の総額表示です。
国道9号沿いの夕日が丘の上に立つレストラン。店に一歩足を踏み入れると、ふわりと木の香りに包まれます。大きな窓を備えた店内から眺められるのは、生き生きと育つ植物。「非日常感」と「温もり」が感じられる空間は、一人でゆっくりと過ごしたいときや、家族や友人との語らいのひと時にもおすすめです。
カフェタイムにぜひ味わいたいのが、店内で焼き上げる「バスクチーズケーキ」(500円)。安全でナチュラルな素材にこだわり、チーズは北海道とスペイン・バスク地方のものをブレンドして使用しています。豊かな風味は、コーヒーや紅茶はもちろん、ワインとの相性も抜群。3日前までの予約制で、ホール(4号 2500円)のテイクアウトも可能です。土日曜限定のランチタイムに人気なのは「浜田産バトウのフィッシュバーガー」(1380円)。軽やかな食感のビアフリットに仕上げたバトウ(的鯛)を、自家製の全粒粉バンズでサンド。自家製のハーブマヨネーズが香る爽やかな一品です。
気候の良い季節にはぜひテラス席へ。小鳥のさえずりや風が木の葉を揺らす音が、より一層リラックスムードを高めます。四季の花々も楽しめる庭は、店主が自ら手入れ。ハーブを摘んで、レストランの料理に使うこともあるそうです。店内にはナチュラルワイン専門店「Wine Shop ONLIST」を併設。棚にずらりと並ぶワインは約200種類。美味しさはもちろん、ブドウが育った場所や生産者の個性が感じられることを重視してセレクトされたものばかりです。1本につき+550円~で「Garden Restaurant Fathers.」へ持ち込むこともできますよ。
創業から約100年にわたって地元で愛されている「割烹 十久利」。三代目の店主が、市場で自ら買い付けた新鮮な海の幸や旬の食材を使った料理を提供しています。地元の野菜や浜田市の「日本海酒造」の日本酒、益田市の「松永牧場」の牛肉など、島根県の美味も満載。記念日や接待にもおすすめの懐石料理(4000円~)の他、カウンターで気軽に味わえるアラカルトメニューも用意されています。
店内には店主との会話も楽しめるカウンター席の他、6部屋の個室を用意。庭を眺められる4名用の個室や最大50名まで利用できる大広間があり、さまざまなシーンに対応しています。カウンター席のそばには、浜田市の「吉原木工所」が手掛けた組子細工が。清新な空間に光る伝統の技にも、ぜひ着目してみてください。
創業30年を超える「パンの森 浜田」は、近隣県から来店する人も多い人気のベーカリー。食パンなどのベーシックなものから、スイーツ系、惣菜系まで毎日70~80種類のパンがずらりと並びます。「とにかく安心して食べてもらえるパンを作りたいと思っています。それを美味しいと言っていただけると嬉しいですね」と店長。最近では島根県産の小麦も積極的に取り入れています。
店長おすすめの「浜田の藻塩のバターパン」(130円)は、ふわふわのロールに「浜守の藻塩」をトッピングした一品。「浜守の藻塩」は、浜田市で活躍するライフセーバーが海水を焚き上げて作るユニークな塩です。この他、サクサク食感と優しい甘味が魅力の「発酵バターのクロワッサン」(210円)やゴマ風味のタレと大葉の香りが特徴の「和風ベーコンエピ」(250円)、皮のリニューアルをしたばかりの「新メロンパン」(180円)などもぜひ。14時ごろまでは、焼きたてのパンが続々と登場します。
店内ではドリンクも販売されているので、通勤・通学の前にさっと立ち寄ってランチを買っていくのにも便利。イートインスペースではコーヒー(150円)と一緒にパンを味わうこともできます。土曜日は朝8時から営業しているので、休日のモーニングに焼きたてのパンを楽しむのもいいですね。
住所/浜田市田町90
電話番号/0855-22-6368
営業時間/9:30~18:00(土曜は8:00~)
定休日/日水曜、祝日
大阪府や松江市、米子市などのホテルで活躍した店主が、2022年にオープンした生パスタと西洋料理の店。店名の「Cre’er(クレ)」はフランス語で「創作」という意味で、フレンチをベースにした創作料理を提供しています。生パスタはもちろん、食べやすいようにと柔らかく仕上げたプチバゲットやドレッシングも手作り。手間を惜しまず仕上げた品々を、温かみのある空間で楽しむことができます。
「手作りパスタセット」(1500円)は、自家製のプチバゲットとドリンク、デザート付。モチモチ食感の生パスタは、コシが出るように時間をかけてこねているのが美味しさの秘訣です。パスタのソースは、ボンゴレやカルボナーラ、ラグーからチョイスできますよ。「ギリシャ風ハンバーグムサカ」(900円)は、トマトやナス、キノコが入ったハンバーグをナスで巻いた一品。ふんわりとほどけるような優しい食感も魅力です。この他、鶏肉のピカタやミートローフ、魚のムニエルなどが日替わりでお目見えする「ランチセット」(1200円)も好評。ディナータイムには6~7品からなる「お任せディナーコース」(要予約、3000円~)も提供されています。
1620年に築城されて以来、約250年にわたって石見地方の政治の拠点になっていた浜田城。その跡地が公園として整備され、当時の石垣が今も残っています。植物に覆われた石垣やコケが生えた階段からは、その長い歴史がひしひしと伝わってくるよう。1872年頃に建てられ、その後公園内に移設された浜田県庁の門をくぐって、天守があった城山の頂上を訪れることもできます。
© 浜田市観光協会
広々とした公園は、日々のウォーキングやリフレッシュにもぴったり。マンションからは徒歩約15分で到着します。木漏れ日を感じながら、ゆっくりと散策を楽しむことができますよ。桜の名所としても知られており、毎年3月下旬~4月上旬には約300本のソメイヨシノが見ごろを迎えます。近所にお花見スポットがあると、春がますます待ち遠しくなりそう。秋には紅葉も美しく色づきます。
城跡の入口には約90年の歴史を持つ濱田護國神社があります。半年間の罪や穢れを祓い、清浄な体で残りの半年を過ごす「夏越の大祓」や約1000灯の提灯が並ぶ「献灯祭」などの行事も行われます。散歩などの途中に立ち寄ってお参りをすると、日々をすっきりとした気持ちで過ごせそうですね。
マンションから徒歩約10分の場所にある公園です。コンパクトなサイズですが海に近いため、開放感はたっぷり。1986年に作られ、2022年には遊具がリニューアルされました。地面は芝生に覆われており、春から夏にかけてはシロツメクサが花を咲かせます。
公園に近づくとまず目を奪われるのが、船のような形の大きな遊具。波しぶきのような突起を登ったり、遊具の上から滑り降りてみたり。遊び方の案内はないので、想像を膨らませながら自由に遊んでみましょう。子ども向けのレールウェイやすべり台も。芝生に映えるポップな色使いが可愛らしい雰囲気です。
住所/浜田市大辻町81
島根県浜田市を拠点に活動するイメージコンサルタント。自身のサロン「grandeur(グランドール)」を運営し、診断とスタイリングを通して、外見だけでなく“内面から輝く魅力”を引き出すサポートを行っている。
美容専門学校での講演やセミナーなど、幅広く活躍中。