IHについて知りたいIHクッキングヒーター
タイマー機能の活用
IHクッキングヒーターについているタイマーは是非活用したい機能。
設定時間になったら自動的にスイッチがオフになるので、無駄な過熱を防ぐことができます。
自動湯沸かし機能の活用
沸騰したら電子音で知らせてくれると同時に、火力を自動的に調節して、保温になる機能ですので、無駄な沸かし過ぎがなくなります。
適切な鍋の使用
IHクッキングヒーターは鍋自体を発熱させて調理するため、鍋自体の選び方も重要な要素になります。特に、なべ底が大きすぎるものは、効率が低下してしまいます。
「オールメタルタイプ」のIHクッキングヒーターは、アルミや銅などの鍋も使うことができますが、加熱効率が低下しますので、なるべくIHクッキングヒーター専用の鍋を使用するようにしましょう。
省エネをサポートする最新機能
最近のIHクッキングヒーターは、省エネをサポートするさまざまな機能を搭載したものが発売されています。省エネ機能の充実した最新型に切り替えるということも、省エネにつながります。
待機時消費電力ゼロ | 待機時には電気を消費しません。 |
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オートパワーオフ | 一定時間使用していない場合は自動的に電源がオフになります。 |
少量油揚げ物機能 | 200g程度※の少量の油でも揚げ物温度をキープしてくれる機能です。少しの油で揚げ物ができるので、加熱時間が短くなり省エネです。 揚げ物機能を使う場合は、使用する鍋や油量などを守ってご利用ください。 |
調理温度コントロール | 光センサーなどを搭載することにより、鍋の温度を適正に管理。具材の量にあわせて自動で調理温度を管理してくれるので、加熱のし過ぎなどによる電気の無駄を抑えることができます。 |
トッププレートのお手入れ
トッププレートのお手入れは、ご使用の都度行ないましょう。普段は布巾でサッと拭くだけでも大丈夫ですが、鍋底についた食材や煮こぼれなどがこびり付くことがあります。
このような時は、少量のクリームクレンザーと使い終えたラップがあればOK!こびり付きの部分にクレンザーを落とし、丸めたラップでこすれば見る見る汚れが落ちていきます。
調理直後はトッププレートが熱くなっている場合がありますので注意しましょう。特にラジエントヒーターは高温になるので、十分温度が下がってからお掃除しましょう。
調理用のなべ底はきれいにしておきましょう
こびりつきの一番の原因は、なべ底に付着した食材がトッププレート上で熱されるために発生します。鍋の特に底部分はきれいにしておきましょう。
ロースター庫内のお手入れ
普段は受け皿や網を台所洗剤で洗ってもらえばいいのですが、庫内の側面や奥も気になるところ。機種によって異なりますが、ロースター部分がごっそり取り外せ、丸洗いできるものもありますし、庫内の両側面・奥面にはセルフクリーニングコートが施されているものがあります。 セルフクリーニングコートが施されている機種は、その効果を保つために5~8回使用のたび、空焼きをしましょう。
機種によって空焼きの時間や方法が異なります。取扱説明書に記載されていますので、事前にご確認ください。
吸気口のお手入れ
吸気口は、機器の熱を冷ますために空気を取り込む口。油分とホコリがいっしょになって溜まりやすいので、半年に1回程度は掃除してあげましょう。