エコキュートについて知りたいエコキュートの特徴
環境にやさしい
"エコキュート"の名前の中に"エコ"という言葉が入っているとおり、エコキュートは環境にやさしい給湯機です。
少ないエネルギーでお湯を沸かすので環境にやさしい
省エネで快適な暮らしを支えてくれるエコキュートは、大気の熱を利用して熱エネルギーを作るヒートポンプ式の給湯機です。空気の熱を利用するので、1の投入エネルギーに対して3の熱エネルギーを得ることができます※。
- エネルギー消費効率が3の場合
- 出典:一般社団法人ヒートポンプ・蓄熱センターHP
自然冷媒で地球にやさしい
エコキュートの冷媒は、自然冷媒の二酸化炭素です。一般的なヒートポンプシステムの冷媒は、代替フロンと呼ばれる(HFC)が主に使われていますが、これは、オゾン層破壊係数は0ながら地球温暖化係数が1,700。二酸化炭素はオゾン層破壊係数は0、地球温暖化係数は1なうえ、無毒で可燃性もなく理想的な冷媒といえます。
- 参考文献:土屋静男(2009年)「ヒートポンプ給湯機における貯湯制御」
ランニングコストは、月平均5,400円程度
エコキュートは、少ないエネルギーでお湯を沸かし、主に夜間の割安な電気を使うので、光熱費もおトクになります。
- 電気料金は、中国電力「電気サービス約款(2024年4月1日実施)」の料金表「電化Styleコース」にて算定。
- 燃料費等調整額(2024年4月分単価を2024年4月分~2025年3月分料金に適用)、再生可能エネルギー発電促進賦課金(2023年度単価を2024年4月分料金に適用、2024年度単価を2024年5月~2025年3月分料金に適用)、消費税等相当額および政府による「電気・ガス価格激変緩和対策事業」の値引き額(2024年4月分~2024年6月分)を含みます。
- エコキュートのひと月あたりの光熱費は、2024年4月分~2025年3月分のひと月あたりのメリット額を平均したものです。
- エコキュートは、370リットルクラスエコキュート(使用電力量129kWh/月)で算定。
沸き増しする場合の使用電力量は含みません。 - 初期費用および機器本体の買替費用は含みません。
- エコキュートの機器効率は350%で算定。
- 試算結果は2024年3月時点のモデルケースであり、実際の光熱費は燃料費等調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金、政府による「電気・ガス価格激変緩和対策事業」の値引き額および各家庭の使用条件や機器効率等により変動します。
低騒音設計
エコキュートの運転音は、図書館程度の静けさです。
ただし、設置の場所は、寝室の横を避けるなどの配慮が必要となります。
安心・クリーン
エコキュートはヒートポンプシステムでお湯を沸かすので、空気がクリーン。必要なときすぐにお湯が使えるので、高齢者やお子さまがいらっしゃるご家庭でも安心して使えます。
便利
自動運転、自動給水のエコキュートは、湯切れしないように考えながら運転します。スイッチを入れたり、確認したりといった手間はほとんどかかりません。オート機能が充実した機種なら、お風呂の準備もカンタンです。
湯温や量が安定
エコキュートは貯湯式なので、数カ所で同時にお湯を使ってもお湯の温度、量は変わりません。シャワーを浴びている最中にキッチンでお湯を使っても、シャワー温度や湯量に影響なくバスタイムを楽しめます。
- 注)機種により異なります