第13回 2009年 リフォーム部門
最優秀賞
第13回 入賞作品 作品一覧
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石竹 一哉
株式会社イシタケ
【作品名】I−HOUSE
■ 設計/株式会社イシタケ
■ 施工/分離発注
■ 竣工日/平成21年1月10日
[建物概要]
■ 建設地/広島県東広島市
■ 敷地面積/147.58m2
■ 建築面積/75.04m2
■ 延床面積/108.16m2
■ 構造・規模/木造2階建
[設備面の特記]
■ 厨房機器
・IHクッキングヒーター/TOTO KHME163FCS
■ 給湯機器
・電気温水器/三菱 SRT−37FH2
■ 冷暖房機器
・ルームエアコン/日立 RAS-JT50X2E5
設計コンセプト
築33年の住宅で、断熱材が薄く気密性が低かったため、既存の断熱材を撤去し、グラスウール[24K×100mm]を採用。さらに外部から断熱サイディング「ガルスパン」を貼ることで冷暖房効果を高めた。床はスタイロフォームの上に、エコ材料「竹フローリング」を使用。取替えた古い断熱材は、ユニットバスまわりの空間に敷き詰め、再利用した。外壁の壁、既存のモルタルは補修を行い、その上からサイディングを張ることで廃材が減少。さらにIHクッキングヒーター、電気温水器を採用し、省資源を目指した。
室内は昼間でも暗かったキッチン、ダイニング、玄関を半吹抜けにしたり、開口部を増やすことで、採光を確保。小分けにされていた部屋をつなげたことで、通風と採光が向上。また、将来のことも考え、全てのドアを引き戸、引違い戸に変更。段差もなくし、車イスでも部屋をスムーズに行き来できるようにした。
リフォーム時には柱や梁が見えるところまで解体し、補強工事も実施。耐久性も考慮し、外部にはガルバリウム鋼板を増し張りし、シーリングも再施工した。
平面図
寸評
大がかりな工事をすることなく、最大の効果を上げることが、リフォームの基本だと思います。作品は構造や外壁を大きく変えることなく、内部では1、2階連続した空間を確保、外部では品の良い外観と内外の連続性を達成し、大きな効果を上げています。既存建物の正確な把握と新しい生活に向けての深 い洞察がなされ、完成度の高い作品になっています。
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