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渡辺 浩二
有限会社山中設計
作品名 / 「川沿いの白い家」
●
設計/有限会社山中設計
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施工/オープンシステム 直営分離発注にて施工
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竣工日/平成18年8月26日
■建物概要
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建設地/鳥取県米子市福市
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敷地面積/1130.18m
2
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建築面積/146.29m
2
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延床面積/ 150.37m
2
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構造・規模/木造軸組2階建
■設備面の特記
●厨房機器
・IHクッキングヒーター/松下電工 CHM-KIJ
●給湯機器
・エコキュート/三菱電機 SRT-4668CFU-BL
■その他設備面の特記
・蓄熱式電気暖房
■設計コンセプト
鳥取県米子市の南、大山を仰ぎ法勝寺川を望む高台に建つ、3世代のための住宅です。
広大な畑の一角に、「土地と建物、土地と人、人と人とがお互いを尊重し独立しながらも閉じることはない、ゆるやかな繋がりをもつ家」をめざして、クライアント、職人たち、設計者が、期間中、共によい時間をすごせました。
内部空間は、家族や友人が集うダイニングキッチンを中心に据え、そこから動線、吹き抜け、トップライトを通じて人や気配、光が行き来する構成をこころがけました。軒、けらばは深く、庭、畑に通じる土間には屋根を架けて、内外部の緩衝地帯としています。光と気配の通り道は、夏に吹く川からの風が抜け、冬には暖気の通り道にもなります。
冬季に温度差を生じない室内環境を整えることは、広い意味でのバリアフリーの観点からのみ重要なのではなく、ここちよさにとって必要であると考えます。高断熱と計画換気を踏まえた暖房熱源としての蓄熱暖房機は、継続性、効率、非燃焼など、その安定感から上記を満たすアイテムとして、私の設計する住宅には欠かせなくなっています。
■寸評
オープンキッチンは誰もが調理や片付けに参加できて、それがコミニュケーションに役立っているわけですが、南側軒の深い土間は夏は涼しいですが、せっかくの南面するLDKの冬の日ざしはいかがでしょうか。
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