第9回2005リフォーム部門
優秀賞
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岡田 勲
株式会社 北屋建設
作品名 / 「大安寺の家」
設計/一級建築士事務所 飛夢房 施工/株式会社 北屋建設 竣工日/平成17年12月2日
■建物概要
建設地/岡山県岡山市大安寺南町 敷地面積/463.90m2 建築面積/186.65m2
延床面積/ 229.36m2 構造・規模/木造2階建

作品写真

作品図面

■設備面の特記
●厨房機器
・IHクッキングヒーター/松下電器産業 KZ-VSW32B
●給湯機器
・エコキュート/ダイキン工業 TU37FFCV
●冷暖房機器
・Skyair/ダイキン工業 PZYP80HV
■設計コンセプト
築100年前後の岡山では典型的な農家住宅の改修工事。
施主は、若い夫婦と子供2人の4人家族。冬はどの部屋も寒く、薄暗いというのが改修を決断された大きな理由で、明るく現代的に生まれ変わらせてほしいと希望されました。ただし、田舎の伝統的な生活や行事は守りたい。また、家の年代的価値を失うことなく、高校生の子供達の友人も集うことのできる遊び空間を作ってほしいとの要望でした。1階の床の間はそのまま残し、伝統を受け継いだ空間に。栗の柱でゾーンを分けただけのLDKは、畳敷きの茶の間も段差を設けず、吹抜けの太い梁が見えるゆったりとした空間に。赤い扉のシステムキッチンは奥様のご希望で、掃除が簡単で空気をよごさないIHを採用。キッチンの奥には、代々伝わる器類が取り出しやすく整理できる大容量の収納庫を設けました。2階は、軒の低いラインを大切にし、天井を斜めにすることで部屋の高さを確保。頭をぶつけそうな太い梁がむきだしの部屋は、子供達のお気に入りの空間になりました。「近所の人たちからも、見違えるほど変わった家に感動したと言われた。たいへん楽しい空間が出来上がった。」と喜んでいただきました。
■寸評
昔の農家住宅は骨太である反面、暗い・寒いが難です。間仕切りを少なくして室内を開放的したことにより、十分な明るさを確保しました。露出した黒光りのする梁や柱が歴史を受け継いでいます。
 
 
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