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山本 充彦
エー・アール・ネット務所
作品名/HOUSE#001<K邸>
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設計/エー・アール・ネット
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施工/北屋建設
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竣工日/平成16年3月30日
■建物概要
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建設地/岡山市原尾島
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敷地面積/343.76m
2
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建築面積/147.70m
2
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延床面積/223.88m
2
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構造・規模/木造2階建
■設備面の特記
●厨房機器
・IHクッキングヒーター/ナショナル CHM-T2LS
●給湯機器
・電気ユプロ・TOTO RE4605U
●冷暖房機器
・ダイキン C50CGV
■その他設備面の特記
・床暖房:遠赤外線ヒーティングシステム「マイダンディIV」J.BH
・太陽光発電:「SUNVISTA」4.3kW シャープ
■設計コンセプト
クライアントは子供3人を含む非常に結束力のある幸せな5人家族である。私たちは新しい住宅が、現実としてそこにある家族関係や自然環境といかに幸せな関係を持つことができるかについて話し合い、次の二点を大切にした住宅づくりを目指した。1:自然を身近に感じる日本古来の知恵を生かしたパッシブな住宅づくり2:家族一人一人がお互いを身近に感じる空間づくり
【具体案】1:日射の強い東西面と交通量の多い北面は開口を極力小さくし熱の流入を抑制する。南面はペア硝子の大開口と深い庇を設けることで、美しい借景を確保しつつも夏の日射を遮り冬の暖を得ている。屋根面に設置した4.3kwの太陽光発電パネルは、蔵のつくりにみられる置屋根形式とし、屋根面からの熱の流入を最小限に抑えている。内部は大空間を利用した対流効果により常に快適な自然通風を確保している。2:デッキテラスと連続する場所に快適な空間を計画し、その空間を中心に全ての個室が取巻く「お互いを身近に感じる」計画としている。この大空間を実現させているのは遠赤外線パネルによる床暖房とクリーンな空気環境を維持し易いIHクッキングヒーターである。
■寸評
平面計画や断面の計画などに技術的な思考が行き届いた住宅です。全体としてモダニズムの理念が感じられます。
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