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岸本 泰三 岸本泰三建築設計室
作品名/ 上河原の家
設計/岸本泰三建築設計室 施工/鷲田建設株式会社 竣工日/平成14年7月13日
■建物概要
建設地/岡山県津山市上河原236-4 敷地面積/330.60m2 建築面積/145.35m2 
延床面積/119.35m2住宅25.86坪 車庫倉庫10.23坪 構造・規模/木造平屋建て

■設備面の特記
●厨房機器
・システムキッチン クリンレディ/クリナップ/ステージ5(RB)
・IHクッキングヒーター/ナショナル/3G−EMB
・食器乾燥機/ナショナル/CHD−452SKC
●給湯機器
・電気温水器300L/中機/CS−300MTC2−W
●冷暖房機器
・ヒートポンプエアコン/三菱重工業/SKR32ZC SKU32AKF(ビルトイン形)
■その他設備面の特記
●気密・断熱化
・断熱材:押出法 ポリスチレンフォーム(ミラフォーム M2F 2種b)t=30
■設計コンセプト
岡山県北部の津山市郊外に建つ、お母さんと息子さんの二人住まいの住宅である。これまでの大きな住宅での生活習慣から、小さい住まいに対する閉塞感の無いように、また、ご希望の「風通しがよく、天井が高く、明るい住まい」となるよう、そして、我々が目指す、「上手に年をとる事のできる建築」を見据えながら細部に至るまで丁寧に造ることを心掛けた。玄関の延長にあるコンクリートの土間は、親子の関係の精神的なバッファゾーンという位置付けである。「それぞれ別棟に生活したい。」という、当初の要望への一つの答えとして、土間 兼 ホールを提案した。夏は軒先の風が通り抜け、冬は観葉植物の並ぶ路地の趣であってよいと考えた。母屋から構造的には離れた駐車スペースが、前面道路からのエントランスとして、また、地域とのバッファゾーンとしての重要な役割を担う。それは、小さな住宅に奥行きと広がりを演出してくれる装置でもある。電化キッチンは、台所につながるリビングの内装が全て木質仕上であること、そして何よりも、これからご高齢に向かうお母さんの安全面、安心面から最善と考えた。
■寸評
半別棟的な二世代住居の複合は新鮮です。使われ方にフレキシビリティも適度に確保され、日本の風土にかなったたたずまいです。
 
 
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