JavaScriptを有効にしてください
当サイトではJavaScriptを使用しています。一部機能が使えなかったり表示が乱れる恐れがあります。
第27回 2023年
第26回 2022年
第25回 2021年
第24回 2020年
第23回 2019年
第22回 2018年
第21回 2017年
第20回 2016年
第19回 2015年
第18回 2014年
第17回 2013年
第16回 2012年
第15回 2011年
第14回 2010年
第13回 2009年
第12回 2008年
第11回 2007年
第10回 2006年
第9回 2005年
第8回 2004年
第7回 2003年
第6回 2002年
第5回 2001年
第4回 2000年
第3回 1999年
第2回 1998年
第1回 1997年
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
その他
第1回〜第10回
第11回
第12〜23回
第24回
第25〜26回
第27回
第27回 2023年
第26回 2022年
第25回 2021年
第24回 2020年
第23回 2019年
第22回 2018年
第21回 2017年
第20回 2016年
岡田 治幸
有限会社 岡田建築設計事務所
作品名/ 加藤 邸 新築工事
●
設計/有限会社 岡田建築設計事務所
●
施工/株式会社 加藤組・長岡鉄工建設株式会社 共同企業体
●
竣工日/平成8年8月31日
■設計コンセプト
この住宅はダム工事に伴う水没家屋の立ち退き再建工事として建築された。この団地は住民の要望により、移転後のコミュニケーション作りと居住性を考慮して、各々の敷地を1m以下の高低差に抑えて計画されており、軒高6.5m以下と周囲に1.5m以上の塀を設けないという建築協定がもたれている。周りに再建されている他の住宅群は、その大半が入母屋造りの母屋と納屋とを並立させた典型的な農家の様式で立てられており、その中にあって建設会社のオーナーでもある建築主の要望により、他との差別 化という事をテーマに計画を進めた。隣地との高低差が少ない事から生じるプライバシーの面 でのデメリットを抑える為、1階部分の南側半分を前庭も含めて大きく掘り込んだ半地下にセットし、隣地からの直接の視界を妨げる為と、主要居室への南東面 の採光を確保する為に、隣接家屋に対して45゜回転させて配置した。半地下部分を作った事により必然的に生じるスキップフロアで隣接家屋の視線をずらせる事ができたし、南面 する居室は採光も十分であり、部屋の中からも緑と風を感じられる点で大変満足頂いて居る。
Copyrights(C)「エネルギア住宅作品コンテスト事務局」 All Rights Reserved.